自立神経失調症 原因不明の病いと闘う

夕焼け

『自律神経失調症』という症状をご存知ですか?

私は、幼少の頃から長年この症状に悩まされてきました。

頭痛、肩こり、ひどい冷え、下痢と便秘を交互に繰り返す、イライラして気分がずっと憂鬱になる、立ちくらみ、めまいなど・・・

皆さんにも経験があるでしょう?

このような症状が数週間から1カ月以上に渡って続く場合、『自立神経失調症』を疑った方が良いかもしれません。

しかし、多くの場合、病院に検査に行っても「異常なし」と言われて突き返されるケースがほとんど・・・

この症状に真剣に耳を傾けてくれるお医者様は少ないと思った方が無難です。

自律神経失調症の症状は、本人のつらさとは裏腹に、周囲の人たちになかなか理解してもらえません。

自律神経は、身体の器官をコントロールする神経。

この自律神経に乱れが生じると、身体のあらゆる箇所で不調を感じます。

そして、その症状が継続し、改善されないことで、イライラがどんどんつのっていくことになります。

自律神経には「交感神経」「副交感神経」の2種類があり、互いに相反する動きをします。

交感神経が心臓の鼓動を増加させれば、その一方で、副交感神経が心臓の鼓動を抑える働きをするのです。

この2つのバランスがうまく保たれることで、私たちは健康でいられるのです。

自立神経失調症は、主に5つのタイプに分けることができます。

  1. 本態性型自立神経失調症  
  2. 心身症型自立神経失調症
  3. 神経症型自立神経失調症
  4. 抑うつ型自立神経失調症
  5. 更年期型自立神経失調症

<本態性型自立神経失調症>心理的なストレスとは基本的に無関係。女性だけでなく、男性に多いのも特徴です。遺伝的要素も考えられ、基本的に自立神経失調症になりやすい体質で、その人の両親等も似た症状を持っていることが多い。

<心身症型自立神経失調症>日常生活のストレスからくるタイプで、自立神経失調症の約半数を占めると言われています。家庭内・職場・学校などの日常で継続的にストレスにさらされている状態で自分の感情を抑え込んだりしがちです。

<神経症型自立神経失調症>意識が感情をコントロールできない状態。神経質な人に多くみられる症状。悩みや不安、そこから来る恐怖などを自分自身でコントロールできない状態。未熟で思い込みが激しい性格とも言える。

<抑うつ型自立神経失調症>「落ち込んだ状態」の最もひどいもの。「自分はいない方がいい」「死にたい」だとという感情を抱いてしまう。几帳面で責任感が強く、完全主義。執着心が強い性格。

<更年期型自立神経失調症>女性だけではなく、男性にも見られる症状。女性は、女性ホルモン分泌の低下、男性は老化による性機能低下への適応がうまく行かないことにより引き起こされる場合が多い。

 

大まかに区分けするとこのように大別されます。

私の場合は、<本態性型自立神経失調症>になるかもしれません。私の母親も同じ症状を持っているからです。

そして、自律神経失調症の具体的な症状には、過呼吸症候群・気管支ぜんそく・不整脈・過敏性腸症候群・パニック障害・乗り物恐怖症・男女ともに更年期障害・円形脱毛症・慢性じんまじん・神経性拒食症・神経性過食症・乗り物恐怖症・VDT(ビデオディスプレイターミナル)症候群・睡眠障害などがあります。

私の主な症状は、過敏性腸症候群・パニック障害・乗り物恐怖症です。

過敏性腸症候群というのは、慢性的な便通以上です。

下痢・便秘・または、下痢と便秘を交互に繰り返します。

腹痛や膨満感を常に感じることでストレスになり、何処に行ってもトイレを探すことになります。

満員の通勤電車の中で、お腹が痛くなり、途中の駅で電車を降りる・・・といったこともしばしばありました。

そして、それがまたストレスにつながっていく・・・という悪循環になります。

過敏性腸症候群は、トイレに行きにくい状況になればなるほど症状が強くなるのです。

でも、実は、この症状はひじょうに多く報告されているそうです。

精神的なストレスが原因で副交感神経が過度に緊張して腸の蠕動(ぜんどう)運動がけいれんを起こして引き起こされる症状なのです。

上記のような症状がある時、まず、自律神経失調症の症状を見てくれる医療機関を探すことが大切です。

インターネット等で調べれば、日本各地に数カ所ずつそのような医療機関があるようです。

そして、自分自身で少なからず症状を改善する方法は、

  1. 規則正しい生活を送ること
  2. 趣味を持つなどして仕事以外の時間を充実させる
  3. 疲れたと思ったら素直に休む
  4. ゆるめのお風呂にゆっくり入る
  5. コーヒーやお茶を飲み過ぎない
  6. 時には温泉に行ってみる
  7. 日常的に運動を取り入れる
  8. 栄養バランスに気を付ける
  9. 気の合う仲間と楽しくおしゃべり

そして、栄養面で気を付けることですが、ストレスが重なると体内のたんぱく質が壊され、体力が落ちるんだそうです。

体調を崩した時は、たんぱく質の補給が有効であることも覚えておいて下さい。肉・魚・大豆などをしっかり食べましょう。

どうしてもつらい時は、医療機関等の相談窓口に行ってみましょう。

一人で我慢しないで、素直に誰かに頼ることも大切です。

私が若い時は、そのような医療機関はありませんでした。だから、当時、とてもつらかった・・・

このブログを訪れて下さる皆さんには、決して、あの頃の私と同じ思いをして欲しくないのです・・・

by
コメント0
CATEGORY :

LEAVE A REPLY

*
* (公開されません)
*