アメリカ文化に学ぶリーダーシップ  日本人との思想の違い

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アメリカと聞いて思い出すのは、NYで食べたニューヨーク・チーズケーキの味。

あの当時、私はアメリカ文化を学んでいて、いろんな意味で心に刺激を受けたものだった。

アメリカと言っても西海岸側と東海岸側では、多少、雰囲気が違うし、歴史的な背景も様々。

東海岸側は、イギリスの影響を受けたという歴史的背景からか、とてもコンサーバティブ(保守的)である。

東海岸側のアメリカ文化を語る時、この『conservative』という言葉はわりと頻繁に登場する。

一方、過去にアメリカを植民地支配していたイギリスは、トラディショナル(伝統的)という言葉で表現されることが多い。

この『traditional(伝統的)』なイギリス文化の影響を受けているアメリカ東海岸は『conservative(保守的)』であり、西海岸側の開放的な雰囲気とは少々異なるものがある。

私自身は、実際に東海岸側と西海岸側の両方でしばらく過ごしてみた経験から、その微妙な空気の違いを肌で感じ取ることができたのだった。

アメリカで実際にアメリカ人の先生から英語でアメリカ文化を学んだ経験は私にとってとても大きな意味があったし、人生の価値観を変えるくらいのものだったことも確かで、それはそれは有意義なものだったと今でも思っている。

その中でも私が一番感銘を受けたことがあった。

それは、下記の思想だ。

多くのアメリカ人が「自分もこうなりたい」と思う憧れの姿がこの文面に集約されている。

『He (or She) is the first person who ・・・』

これを英訳すると『一番初めに・・・した人』ということになる。

『女性初の・・・』とか、『世界で初めて・・・した人』とか、とにかく、先駆けになることに強い憧れの念を抱くというのが多くのアメリカ人の特徴らしいのである。

要するにヒーローであり、ヒロインであるが、『強いリーダーシップを持ちたがる国』という表現をするとおそらく理解できるだろうと思う。

では、「日本人はどうか?」というと、やはり大半の日本人が『服従型』や『追随型』ではないだろうか?

『一番初めに率先して何かをすること』をとかく嫌うのが大半の日本人の思想ではないかと思う。

このちょっとした思想の違いが国民性となって表れてくるのだ。

このアメリカのリーダーシップ教育については、近年、日本の学校でも取り入れている所があるようだ。

『率先して・・・する人』という概念をしっかり思想として学び、おそらく、私はこの当初から自分ひとりで迷いなく行動ができるようになった気がする。

『He (or She) is the first person who ・・・』の思想に果敢に挑戦し続ける人が多いとプラス思考の空気が生まれて、メンバーそれぞれが得意分野でリーダーになり、良い連帯感が生まれたりする。

そういう場所に身を置こうと思えるようになったのもこの頃からだった。

日本人は『和』を重んじすぎるあまりに同調圧力に負けてしまって、リーダーシップが生まれにくい土壌なのだと思う。

時には、リーダーシップを取る人間をおとしめるような発言をして、何とかその人をひきずり降ろそうとしてしまう・・・

この辺もアメリカ人の思想は異なる。

多くのアメリカ人は、他人のリーダ―シップを見ると『誇らしい』と感じるのだ。

不思議なことに強いリーダーを誇らしく思いながら見るのが好きなのだ。

その結果、そのリーダーは伸びていき、さらに皆に貢献してくれるようになるという好循環が生まれる。

その部分もわりと上手にリーダーを育てる理想的な環境を築くことに成功している。

『強いアメリカ』が彼らの理想像であり、誇りなのだ。

その部分が今日の日本には圧倒的に足りない。

しかし、日本はチームワークでの力は圧倒的に強い。

それは、徹底的なる集団行動教育というプラスの側面による効果が強い。

が、翻って、大いなる同調圧力によるマイナス効果で強いリーダーシップは生まれにくくなってしまう・・・

『強いリーダーシップ』=『人気者』=『だから憎たらしい』の連鎖が起こってしまう・・・

私は、この環境をひじょうに残念に思う。

そこで漠然としたリーダ―シップではなく、もっと具体的に『He (or She) is the first person who ・・・』の思想を取り入れてみたらどうか?

『一番初めに・・・した人』をヒーローやヒロインのように誇りに思い、素直に褒めてあげることで、その人が成長し、多くのことを我々に還元してくれる仕組みを作った方が双方にとって得というものなのだ。

私には、「ちょっと考え方を変えれば意外と簡単に手に入る幸せを多くの日本人が逃している」ように思えてならない。

皆さんはどう思いますか?

 

 

 

 

 

 

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