結婚の御祝儀は日本だけの文化!?その常識、非常識

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昨日のブログ記事で結婚について書いていたら、自分の結納・結婚式当時のことをいろいろ思い出してしまった。

その時に印象深かったのは、「どうやら日本の西側と東側の文化は、少々、違うらしい・・・」ということだった。

まずは、風呂敷

私の地元関東では風呂敷を好む人は少ないと言えよう。

その理由は、関東では、漠然と古臭いと思われるものは、多くの場合、受け入れられないからである。

しかし、京都を中心に、日本の西側では、風呂敷と言えば、正絹の風呂敷

結納においても、正絹の風呂敷や祝いの『寿』の文字や華やかな松の刺繍などをあしらった袱紗(ふくさ)などが頻繁に登場していたのがとても印象的だった。

私が関東から名古屋に嫁に来なければ一生見ることのできなかった光景を垣間見れたのである。

関東ではこんな文化や風習はあまり重要視されない為、その扱い方や礼儀がわからずに、相手から差し出された祝いの袱紗を持ち帰ってしまおうとするケースもあり、西側の人たちは「関東の人間は礼儀を知らん・・・」と言って怪訝な顔をすることになることも多々あるそうだ。

結婚に際して、そんな西側独自の日本文化にも触れることが出来て本当の良かったと思っている。

結婚と言えば、結婚披露宴がつきものである。

結婚披露宴といえば、御祝儀がつきもの。

その金額は披露宴の規模や相手との間柄によって変わってくるものの、多くの場合、30歳くらいまでの若者たちが自分の友人の結婚式に出席する場合、関東の場合は2万円が相場であろうと思われる。

割り切れる数字が縁起が悪いと言われることはわかっていても、友達の人数も招かれる結婚披露宴の回数も多いため、その度に3万円を出すのは正直キツいという状況の人がほとんどであろう。

関東で披露宴をする場合は、そのことを情状酌量するケースがほとんどだ。

しかし、西側に来て「それが通るか?」と言えば、やはり、違うのだ。

縁起の悪い2万円という金額は絶対的に非常識と解釈されてしまうだろう。

・・・と大騒ぎの種になる御祝儀という文化に一喜一憂している国は、実は、日本だけだそうだ。

海外にはそんな文化は存在しないという。

友人の結婚式に日本円にして万単位の金銭を出すこと自体が海外の人々から見れば、少々、クレイジーに見えているらしい。

海外では気持ち程度のお祝いを渡し、気持ち程度のパーティーをするのが普通。

翻って、日本の豪華な披露宴には引き出物がつきものだ。

御祝儀で2万円や3万円を戴いたら、『半返し』と言って、その半分程度の金額の料理のフルコースと引き出物を出すのが通例。

「引き出物はいらんし、料理もほどほどでいいから、1万円以内の御祝儀ということにしたらどうか?」と思っても誰もそれを口にすら出せない。

しかし、披露宴や御祝儀という文化は別に江戸時代からあったわけではなく、昭和の高度経済成長期の中で生まれたすこぶる歴史の浅い文化なのだ。

考えても見て欲しい。

この『半返し』という文化が続く以上、御祝儀をたくさん戴いて喜んではいられない。

半分は返すのだから・・・

お金持ち同志が集まる披露宴の場合、「あの方はいつも10万円のお祝いを下さるから・・・」という感じで、どんどん料理と引き出物の単価がアップしていくのだ。

この訳のわからない「もらったら返す」の『いたちごっこ』をいったい誰が止めるのだろうか?(笑)

私は思う!!

結婚式も披露宴も普通でいい・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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COMMENTS & TRACKBACKS

  • Comments ( 2 )
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  1. By 王子

    いつも楽しく拝見しています(・∀・)
    普通でいい…同感です!笑
    海外の「チップ」はチップで、いろいろあるんでしょうか。笑
    お金と文化の関係、国民性が出ておもしろいですね〜(・∀・)

    • By akko

      ありがとうございます。
      海外では大げさな披露宴はないですもんね。
      海外は、一方的にお祝いのプレゼントなどをもらって、「お返しをする」という文化はないようです。
      それをやっていると、いつまで経っても終わらないですよね!?(笑)
      こういったことも含めて海外から見ると『不思議の国 JAPAN』なんでしょうねぇ~(笑)

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