愛媛の『松山長なす』は、ホントに長かった!あなたの知らないナスに出会おう!

s_015

 

愛媛県の『松山長なす』をご存知ですか?

主な産地は愛媛県松山市(中予エリア)で、松山市の郷土野菜の1つ。旬の時期は、6月 、7月 、8月です。

『松山長なす』と言っても、いろいろあって、黒陽(こくよう)、長岡長(ながおかなが)、筑陽(ちくよう)などの品種があります。

ひとつの苗で100本ものナスが収穫出来るという話もあるようです。

『松山長なす』は40cmを超えることもあるとても長いなすなのですが、私がスーパーで買ってきた『松山長なす』は、35㎝くらいのものでした。

私が想像するに、あまり長いものを出荷してしまうと、普通のナスより皮が薄いため、傷が付きやすいので、箱の中に詰め込むのがスムーズな35㎝程度の短めの『松山長なす』を県外に出荷しているようです。

そして、おそらく、松山市内には40㎝を超える『松山長なす』が当たり前に並んでいるのでしょう。

私が行ってるスーパーでも、あまりに長いナスが箱の中に山積みされていたのでスーパーの店頭で目立つ、目立つ・・・。

柔らかく、きめが細やか。そして、みずみずしく甘味があって種がないのが特徴です。

おいしいナスの見分け方ですが、これは『松山長なす』に限らず、どんな品種でも共通して、身に張りがあって、柔らかく、色は黒くつやのあるものを選ぶようにすると良いとのこと。

そして先程も申しあげたように、『松山長なす』は、通常のナスより皮が薄いのが特徴です。

『松山長なす』の調理法は、通常のなすと一緒で、天ぷら・炒め物・塩もみ・焼きなすなどの調理法でOK。

皮と実が特に柔らかい8月までは「塩もみ」などの料理がおいしく、9月以降の秋なすは、少し硬くなってくるので、油炒めなどが向いているんだそうです。

夏野菜の代表選手であるナスは、一般的に、身体の熱を冷ます効果があると言われていますから、暑い夏には是非食卓に加えたい野菜。

『松山長なす』は地中海性気候の瀬戸内海に面した温暖な道後平野が育んできた特産品。

ですから、保管場所として冷蔵庫では冷気で傷みやすくなり、不向きなんだそうです。

・・・ということで、ラップにくるんで常温保存がベスト。

私たちが、通常、スーパーで目にしているナスは、長さ15㎝ほどのものが普通ですよね。

しかし、同じ日本の中でも、地域地域でナスの色や形が違うのは、長く栽培を繰り返していく中で、その土地の気候や風土や嗜好に合った性質に変化していったからなのだと考えられており、それが、その地方を代表する「伝統野菜」になっていったということなのでしょう。

過去においては、日本の中でも「生まれ育った地域の茄子しか食べない」という状態のまま各地で地産地消されてきました。

この『松山長なす』においても例外ではありません。

愛媛人、特に松山近郊で育った人々にとってのナスとは、この「松山長なす」のことなんですよね。

一般的に「長なす」と呼ばれているナスは、20㎝ほどの「筑陽」サイズのものです。

『松山長なす』は、「庄屋大長」などに代表される「大長なす」のことで、平均して40㎝前後の長さ。

そして、『松山長なす』の栽培の特徴は、無農薬栽培に近いと言われるソルゴー障壁栽培と言われているものなんです。

ソルゴー障壁栽培とは、飼料植物ソルゴー(ソルガム)を障壁とし、害虫の天敵を誘引させるなどした環境にやさしい農業技術です。

その仕組みは、

  1. ソルゴーにアブラムシがつく。
  2. そのアブラムシを食べにナスの天敵(害虫)がソルゴーに来る。
  3. ナスの天敵である害虫がナスの畑に入ってくる。
  4. ナスの栽培にとって害虫になるものもついでに食べてくれる。
  5. その結果、農薬が従来の1/3以下で済む。

ということらしいんですよね。

そんな無農薬栽培に近い農法で育まれる『松山長なす』をブランド化し、近年においては、地産地消していただけの『松山長なす』を愛媛県が日本各地に出荷しているそうです。

そんな経緯の中で私自身もいつも買い物をしているスーパーでこの『松山長なす』に出会ったという訳なんです。

日本の農業の活性化の為に、私もこの『松山長なす』の宣伝マンになろうと思い、この記事をブログに書いているのです。

日本には、まだまだ、たくさん興味深い野菜が存在していることでしょう。

そんな野菜たちとの出会いをこれからもこのブログに綴っていきたいと思っています。

風水においても「長いものは縁起が良い」と言われています。

そんなゲン担ぎ効果もありそうな『松山長なす』、どうか皆さんもご賞味あれ!

 

下画像のレシピはこちらをクリック! ⇒ 松山長なすで焼きナス
s_013

 

 

 

 

 

 

by
コメント0
CATEGORY :

LEAVE A REPLY

*
* (公開されません)
*